日国友の会

ぎょくばんせん【玉版箋】

読者カード 用例 2021年09月16日 公開

2020年12月19日 ubiAさん投稿

用例:みんなで玉盤戔の半折へ寄せ書きをしたりしました。
〔大正十四年(1925)三月二十八日〕
『安倍能成宛寺田寅彦書簡』 1925年3月28日 寺田寅彦
語釈:〔名〕画仙紙よりも厚手で、きめが細かく光沢がある中国産の紙。二枚重ねて乾燥したものは二層にすいたものより腰が強く、書画用に適する。

コメント:用例が載っていないので。字が異なりますが、「玉版箋」のことでしょうか。書簡末尾(三月廿八日)。

編集部:同音であること、字の異なる「版」と「盤」は、表面がたいらな板あるいは鉢という意味の類似性からおそらく同語であると思われます。第2版では、用例を添えることができませんでした。さらに用例を集めて漢字欄も工夫する必要があるかもしれませんね。

著書・作品名:安倍能成宛寺田寅彦書簡

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1925年3月28日

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:696ページ本文7行目〔『寺田寅彦全集第十五巻』、一九五一年七月五日第一刷発行、一九八六年十月六日第二刷発行〕

発行元:岩波書店