ビタミン
読者カード 用例 2021年09月16日 公開
| 用例: | 油繪は如何です、御暇には是非をやりを御す〻め致しますたしかに頭のビタミンになるやうです 〔大正十四年(1925)三月二十八日〕 |
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| 『池田芳郞宛寺田寅彦書簡』 1925年3月28日 寺田寅彦 | |
| 語釈: | 〔名〕(英 vitamin(e) ラテン vita (生命)に必要な 英 amine の意)《ヴィタミン・バイタミン》食物中に微量に存在する生理的に重要な要素で、動物の体内では生合成されず、栄養として摂取しなければならない有機物の総称。一九一二年ポーランド生まれのアメリカの生化学者フンク(Casimir Funk )が米糠から脚気治療に有効な物質を抽出しビタミンと命名。脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンに大別される。生理作用や発見順にA、B、Cなどと名づけ、さらにB 、B などと細かく分ける。 |
コメント:投稿例(1924)よりも新しいですが、やや比喩的に使われているようにも思うので。書簡末尾(三月廿八日夜)。
編集部:確かに、化学的な説明だけではなく、「一般に、その機能を養い高めるもののたとえ」といった比喩的な用法の説明が必要ですね。
著書・作品名:池田芳郞宛寺田寅彦書簡
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1925年3月28日
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:695ページ本文10行目〔『寺田寅彦全集第十五巻』、一九五一年七月五日第一刷発行、一九八六年十月六日第二刷発行〕
発行元:岩波書店
