日国友の会

やけのはら【焼野原】

読者カード 用例 2021年09月11日 公開

2020年12月19日 ubiAさん投稿

用例:周圍が燒野原だから夜が淋しいだらうと思ひます。
〔大正十二年(1923)十月十日〕
『小宮豊隆宛寺田寅彦書簡』 1923年10月10日 寺田寅彦
語釈:〔名〕(2)火が一面に焼きつくして何もなくなった所。焼野が原。焼野の原。焼原。

コメント:第二版の用例(1927)よりさかのぼります。書簡末尾(十月十日)。

編集部:第2版では、芥川龍之介『誘惑』(1927)の例が早いのですが、さらに、4年さかのぼることになります。

著書・作品名:小宮豊隆宛寺田寅彦書簡

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1923年10月10日

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:615ページ本文15行目〔『寺田寅彦全集第十五巻』、一九五一年七月五日第一刷発行、一九八六年十月六日第二刷発行〕

発行元:岩波書店