日国友の会

ホルモン

読者カード 用例 2021年08月29日 公開

2020年12月08日 ubiAさん投稿

用例:それも矢張生理學者に云はせると内分泌の關係でホルモンの刺戟によるものに外ならんので御坐いましやう。〔大正十年(1921)三月十日〕
『小宮豐隆宛寺田寅彦書簡』 1921年3月10日 寺田寅彦
語釈:〔名〕(ドイツ Hormon)(1)動物体内の内分泌腺から生産分泌され、直接血液中にはいって他の器官に達し、その機能に作用を及ぼす物質の総称。甲状腺、上皮小体、膵臓、副腎、性腺(睾丸・卵巣)、下垂体、胸腺などからそれぞれ固有のホルモンが分泌される。

コメント:第二版の用例(1934)よりさかのぼります。書簡末尾(三月十日)。

編集部:第2版では、横光利一『紋章』(1934)の例が早いのですが、さらに、13年さかのぼることになります。

著書・作品名:小宮豐隆宛寺田寅彦書簡

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1921年3月10日

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:373ページ本文11行目〔『寺田寅彦全集第十五巻』、一九五一年七月五日第一刷発行、一九八六年十月六日第二刷発行〕

発行元:岩波書店