日国友の会

こおりづけ【氷漬】

読者カード 用例 2021年08月05日 公開

2020年11月26日 ubiAさん投稿

用例:食事は中〻日本で⻝はれぬ様な贅澤な事にて果物でも氷漬のを⻝ひ候。
〔明治四十二年(1909)四月十一日〕
『寺田利正宛寺田寅彦書簡』 1909年4月12日 寺田寅彦
語釈:〔名〕(1)その物のまわりが氷でかためられること。また、そのもの。非常に冷たくなっていることのたとえにもいう。

コメント:第二版の用例(1929~30)よりさかのぼります。書簡末尾(三(原)月十一日)、消印(四月十二日)。

編集部:第2版では、川端康成『温泉宿』(1929-30)の例が早いのですが、さらに、21年さかのぼることになります。

著書・作品名:寺田利正宛寺田寅彦書簡

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1909年4月12日

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:36ページ本文14行目〔『寺田寅彦全集第十五巻』、一九五一年七月五日第一刷発行、一九八六年十月六日第二刷発行〕

発行元:岩波書店