日国友の会

ラジウム

読者カード 用例 2021年08月01日 公開

2020年11月23日 ubiAさん投稿

用例:田中舘先生此度歸朝の際求め歸られたるラヂウムの實驗(355ページ本文10行目)
〔明治三十六(1903)年九月二十九日〕
長岡先生ラヂウムの放射につきての諸硏究を講す。(356ページ本文7行目)
〔明治三十六(1903)年十月二日〕
『寺田寅彦日記』 1903年9月29日 寺田寅彦
語釈:〔名〕(英 radium)《ラジューム》第八八番元素。記号Ra 天然には質量数二二三、二二四、二二六、二二八の同位体がある。白色の光沢ある金属。ポロニウムとともにキュリー夫妻によって最初に発見された放射性元素で、「放射線」にちなんで名づけられた。ガンマ線源として医療用、工業用、蛍光塗料などに用いられる。

コメント:投稿例(1904)よりもさかのぼります。

編集部:2012年2月19日付けで、nanyakayaさんに、大幸勇吉『近世化学教科書 改訂再版』(1904)の例をご紹介いただいていますが、さらに、1年ほどさかのぼることになります。

著書・作品名:寺田寅彦日記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1903年9月29日

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:355ページ本文10行目、356ページ本文7行目〔『寺田寅彦全集第十一巻』、一九五一年三月五日第一刷発行、一九八六年六月五日第三刷発行〕

発行元:岩波書店