日国友の会

あかざけ【赤酒】

読者カード 用例 2021年07月09日 公開

2020年11月15日 ubiAさん投稿

用例:赤酒買ひ來りするめを肴に一醉を買ひ九時半頃歸り就寢す。
〔明治三十一(1898)年二月一日〕
『寺田寅彦日記』 1898年2月1日 寺田寅彦
語釈:〔名〕赤色で、みりんに似た甘味の強い酒。腐敗を防ぐために、生石灰などを加えて醸造する。熊本県特産の酒。灰汁持酒(あくもちしゅ)。

コメント:第二版の用例(1908)よりさかのぼります。

編集部:第2版では、夏目漱石『三四郎』(1908)の例が添えられていますが、さらに、10年さかのぼることになります。

著書・作品名:寺田寅彦日記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1898年2月1日

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:93ページ本文10行目〔『寺田寅彦全集第十一巻』、一九五一年三月五日第一刷発行、一九八六年六月五日第三刷発行〕

発行元:岩波書店