日国友の会

ちんたい【賃貸】

読者カード 用例 2024年07月15日 公開

2020年11月14日 古書人さん投稿

用例:黑薙温泉主人に野榮用の天幕なり油紙なりを用意して、登山者に賃貸(チンタイ)をせぬか、と相談した時、〔白馬山登攀記〕
『日本の山水』 1915年 河東乗五郎
語釈:〔名〕賃貸借契約に基づいて賃料を受け、相手方にある物を使用・収益させること。ちんがし。

コメント:「ちんたい」の確例です。解釈には「賃貸借契約に基づいて…」とありますが、この事例は、そこまで厳格なことをやっているとは思えません。

編集部:第2版では、『民法(明治二九年)』(1896)の例が添えられていますが、法律用語と「ちんがし」の意味を分けた方がいいかもしれませんね。

著書・作品名:日本の山水

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1915年

著者・作者:河東乗五郎

掲載ページなど:122ページ後ろから2行目

発行元:紫鳳閣