日国友の会

エスカレーター

読者カード 用例 2021年06月11日 公開

2020年11月07日 ubiAさん投稿

用例:午後東一正二をつれ博覽會に行く(中略)エスカレーターに乘る。
〔大正三(1914)年三月二十一日〕
『寺田寅彦日記』 1914年3月21日 寺田寅彦
語釈:〔名〕(英 escalator 元来はアメリカのオーチス社の商標名)(1)階上または階下に人を運ぶための、常に少しずつ動いている階段。自動階段。

コメント:第二版の用例(1918)よりさかのぼります。三月二十日の日記に、「大正博覽會開會式擧行」とあるので、東京大正博覧会のエスカレーターでしょうかね。

編集部:第2版では、下中芳岳『改訂増補や、此は便利だ』(1918)の例が早いのですが、さらに、4年ほどさかのぼることになります。

著書・作品名:寺田寅彦日記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1914年3月21日

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:44ページ本文13行目〔『寺田寅彦全集第十二巻』、一九五一年四月五日第一刷発行、一九八六年七月七日第二刷発行〕

発行元:岩波書店