日国友の会

るいけいか【類型化】

読者カード 用例 2021年05月09日 公開

2020年10月27日 ubiAさん投稿

用例:具體的事實の抽象一般化、個別的現象の類型化とでも名づけるべき方法であると思はれる。
『ジャーナリズム雜感』 1934年4月 寺田寅彦
語釈:〔名〕雑多なものをいくつかの類型に分けること。また、個性のない似かよったものにすること。

コメント:第二版の用例(1953)よりさかのぼります。初出(昭和九年四月、中央公論)とあります。

編集部:第2版では、中村光夫『志賀直哉論』(1953)の例が早いのですが、さらに、19年さかのぼることになります。

著書・作品名:ジャーナリズム雜感

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1934年4月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:546ページ本文11行目〔『寺田寅彦全随筆四』、1992年3月4日第1刷発行〕 

発行元:岩波書店