日国友の会

ろこうばん【濾光板】

読者カード 用例 2021年05月09日 公開

2020年10月25日 ubiAさん投稿

用例:長さ數糎の長い火花を寫眞レンズで廓大した像を磨りガラスのスクリーンに映じ、その像を濃⾭色の濾光板を通して、
『人魂の一つの場合』 1933年11月 寺田寅彦
語釈:〔名〕光のエネルギーの一部を吸収する光学系。写真撮影などに使われる。フィルター。

コメント:第二版では用例がなく、投稿例はともに辞書類(1930、1935)からで、実際の使用例がないので。初出(昭和八年十一月、帝國大學新聞)とあります。

編集部:いずれも末広鉄男さんに、石原純『理化学辞典』(1935)と『日本家庭大百科事彙第三巻』(1930)の例をご紹介いただいています。

著書・作品名:人魂の一つの場合

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1933年11月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:420ページ本文4行目〔『寺田寅彦全随筆四』、1992年3月4日第1刷発行〕

発行元:岩波書店