いぬごま【犬胡麻】
読者カード 用例 2021年05月09日 公開
| 用例: | 例へば「いぬごま」とか「かはみどり」とかいふものゝ兄弟從兄弟といつたやうなものだけでも、 〔一・草を覗く〕 |
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| 『沓掛より』 1933年10月 寺田寅彦 | |
| 語釈: | 〔名〕(1)シソ科の多年草。各地の山野、路傍などの湿った場所に生える。高さ三〇~七〇センチメートル。茎は角柱形で稜(りょう)の上に下向きのとげがある。葉は対生し、長さ四~八センチメートル、幅一~二・五センチメートルの狭長楕円形で、縁に鋸歯(きょし)がある。夏、淡紅色の唇形の花が茎の頂に密に輪生し、実の形はゴマに似る。ちょろぎだまし。学名はStachys riederi var. intermedia |
コメント:第二版では辞書類(1884)以外の実際の使用例が載っていないので。初出(昭和八年十月、中央公論)とあります。犬
編集部:第2版では、松村任三『日本植物名彙』(1884)の例が添えられています。
著書・作品名:沓掛より
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1933年10月
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:380ページ本文14行目〔『寺田寅彦全随筆四』、1992年3月4日第1刷発行〕
発行元:岩波書店
