日国友の会

ぶんがくかん【文学観】

読者カード 用例 2021年04月23日 公開

2020年10月18日 ubiAさん投稿

用例:此れから書かうとする極めて特殊な、さうして狭隘で一面的な文學觀を読者の審判の庭に供述する以前に豫め提出しておくべき参考書類或は「豫審調書」として是非共必要と考へられるからである。
〔緖言〕
『科學と文學』 1933年9月 寺田寅彦
語釈:〔名〕文学に関する考え方。

コメント:第二版の用例(1939~40)よりさかのぼります。初出(昭和八年九月、世界文學講座)とあります。

編集部:第2版では、正宗白鳥『他所の恋』(1939-40)の例が早いのですが、さらに、7年ほどさかのぼることになります。

著書・作品名:科學と文學

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1933年9月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:320ページ本文3行目〔『寺田寅彦全随筆四』、1992年3月4日第1刷発行〕

発行元:岩波書店