日国友の会

でんり【電離】

読者カード 用例 2021年04月19日 公開

2020年10月17日 ubiAさん投稿

用例:此の放射線の爲に空氣其他の瓦斯の分子が衝擊されて電離し、其爲に其の瓦斯の電導度に僅かながら影響し、〔四・宇宙線〕
『蒸発皿』 1933年6月 寺田寅彦
語釈:〔名〕(「電気解離」の略)(1)分子・原子が正または負に帯電してイオンになること。気体の場合はイオン化ともいう。中性の分子が電子を得ると陰イオンに、失うと陽イオンになる。

コメント:第二版の用例(1955)よりさかのぼります。初出(昭和八年六月、中央公論)とあります。

編集部:第2版では、『原子力基本法』(1955)の例が添えられていますが、さらに、22年さかのぼります。

著書・作品名:蒸発皿

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1933年6月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:211ページ本文10行目〔『寺田寅彦全随筆四』、1992年3月4日第1刷発行〕

発行元:岩波書店