日国友の会

いそう【位相】

読者カード 用例 2021年04月19日 公開

2020年10月14日 ubiAさん投稿

用例:換言すれば週期的運動の位相が略〻等分にちがつて居る方が乘客の待合はせる時間を均等にし〔二・エレベーター〕
『蒸発皿』 1933年6月 寺田寅彦
語釈:〔名〕(2)物理学で、単振動や波動のように同じ運動が周期的にくり返されるとき、一周期ごとにくり返される変数の値をいう。振動や波動で時刻や場所が同じ状態にあるところを同位相にあるという。

コメント:第二版では辞書類(1886)以外の実際の使用例が載っていないので。初出(昭和八年六月、中央公論)とあります。

編集部:第2版では、野村龍太郎『工学字彙』(1886)の例が添えられています。

著書・作品名:蒸発皿

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1933年6月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:206ページ本文5行目〔『寺田寅彦全随筆四』、1992年3月4日第1刷発行〕

発行元:岩波書店