日国友の会

もくり

読者カード 語釈 2021年03月27日 公開

2020年09月27日 とねさん投稿

用例:就中(なかんづく)、地震の猛烈だつたは神奈川縣下で、橫濱、橫須賀の如きは、地鳴(ぢな)りと同時に、モクリと持ち上げられ家毎(ご)と空中に吹き飛ばされたかと思はれた次の瞬間、大抵の家屋は叩き潰されてゐたといふから、寧ろ呆れざるを得ないものがある。
『大正大震災大火災』 1923年10月1日 大日本雄弁会・講談社(編)
語釈:〔副〕にわかに盛り上がるさまを表わす語。

コメント:精選版には似た意味が載っているようですが、とりあえず投稿いたします。

編集部:『精選版日本国語大辞典』の「もくり②」に、「ものが盛りあがっているさまを表わす語」とあり、里見弴『潮風』(1920-21)から「〈略〉もくりとした砂丘」という例が引かれています。

著書・作品名:大正大震災大火災

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1923年10月1日

著者・作者:大日本雄弁会・講談社(編)

掲載ページなど:4ページ

発行元:大日本雄弁会・講談社