日国友の会

もさ

読者カード 語釈 2021年02月15日 公開

2020年09月15日 とねさん投稿

用例:往來で人に突當(つきあた)つて其拍子に懷中物を拔くのがモサ(﹅﹅)、腰の物袂(たもと)を剪(き)る奴がポタ(﹅﹅)叩(たゝ)き、汽車電車汽船中で仕事をするのが箱師(はこし)で、〔…〕。
『東京の解剖』 1917年 長谷川濤涯
語釈:掏摸の中でも特に懐中物を抜く者をいう。

コメント:(ロ)と(ホ)の語釈をあわせたような形です。

編集部:第2版では、「盗人・てきや仲間の隠語」とあり、(イ)から(ホ)まで五つの意味が解かれています。そのうち(ロ)が「懐中物」、(ホ)が「掏摸(すり)、掏摸の常習者をいう」とあります。

著書・作品名:東京の解剖

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1917年

著者・作者:長谷川濤涯

掲載ページなど:184ページ後ろから2行目

発行元:研文堂