日国友の会

せいてき【静的】

読者カード 用例 2020年12月16日 公開

2020年09月02日 とねさん投稿

用例:大(だい)なる榮譽(えいよ)、大(だい)なる富(とみ)、盛(さかん)なる事業(じげふ)、乘(の)るか外(そ)るか、乾坤(けんこん)一擲(てき)の快擧(くわいきよ)を圖(はか)るには、靜的(セイテキ)の田舍(ゐなか)よりも、動的(どうてき)の都會生活(とくわいせいくわつ)で無(な)ければならぬ。
『東京の解剖』 1917年 長谷川濤涯
語釈:〔形動〕静止して動かないさま。静かなさま。←→動的。

コメント:遡ります。「動的」に対する語であれば(変化や動きの少ないさま)といったところでしょうか。

編集部:第2版では、長与善郎『竹沢先生と云ふ人』(1924-25)の例が早いのですが、さらに、8年さかのぼります。語釈はもう少し噛み砕いた方がいいですね。

著書・作品名:東京の解剖

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1917年

著者・作者:長谷川濤涯

掲載ページなど:17ページ4行目

発行元:研文堂