日国友の会

ぶうぶう

読者カード 用例 2020年12月16日 公開

2020年09月02日 とねさん投稿

用例:電車(でんしや)は四通(つう)八達(たつ)、自働車(じどうしや)ブー/\砂煙(すなけむり)を立(た)てゝ走(はし)る。
『東京の解剖』 1917年 長谷川濤涯
語釈:【一】〔副〕(「と」を伴って用いることもある)(6)車の警笛の音を表わす語。

コメント:いちおう(6)の用例にしましたが、警笛の音かエンジンの音か不明ですので(4)に入るのかも知れません。

編集部:第2版では、葛西善蔵『湖畔日記』(1924)の例が早いのでが、さらに、7年さかのぼります。ちなみに、(4)の語釈は「法螺(ほら)貝や楽器を吹く音、器械の出す音を表わす語」となっていて意味範囲が広くなりますので、むしろ、(6)の語釈を自動車に限定して工夫すべきかもしれませんね。

著書・作品名:東京の解剖

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1917年

著者・作者:長谷川濤涯

掲載ページなど:15ページ5行目

発行元:研文堂