日国友の会

とうけいりきがく【統計力学】

読者カード 用例 2020年12月14日 公開

2020年08月30日 ubiAさん投稿

用例:此の「偶然」の考も實に近代の原子說の根柢たる統計力學の内容を暗示するやうに見える。
『ルクレチウスと科學』 1929年9月 寺田寅彦
語釈:〔名〕物質を構成する素粒子、原子、分子などの微粒子の運動法則をもとに、物質の巨視的性質・現象を、統計的・確率的に説明する物理学。運動法則に古典力学を用いる古典統計力学と量子力学を用いる量子統計力学がある。

コメント:投稿例(1930)よりもさかのぼります。初出(昭和四年九月、世界思潮)とあります。

編集部:2007年3月20日付けで、末広鉄男さんに、社会思想社編『社会科学大辞典』(1930)の例をご紹介いただいていますが、1年さかのぼります。

著書・作品名:ルクレチウスと科學

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1929年9月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:寺田寅彦全随筆三 1992年2月4日第1刷発行 77ページ本文6行目

発行元:岩波書店