オーバートーン
読者カード 用例 2020年12月14日 公開
| 用例: | 面白いので試にアー、イー、ウー、エー、オーと五つの母音を交互に出して見ると、ア、オなどは强く反響するのにイやエは弱く短くしか反響しない。此れは多分後の母音は振動數の多い上音(オバートーン)に富む為、又さういふ上音(オバートーン)は其の波長の短い爲に吸收分散が多く結局全體としての反響の度が弱くなるからではないかと考へて見た事がある。 |
|---|---|
| 『化物の進化』 1929年1月 寺田寅彦 | |
| 語釈: | 〔名〕(英 overtone)(1)音楽で、上音。 |
コメント:用例が載っていないので。ルビでの例です。「上音(3)」の意味と思いますが、「上音(3)」にも用例が載っていません。初出(昭和四年一月、改造)とあります。
編集部:第2版では、用例が入りませんでした。
著書・作品名:化物の進化
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1929年1月
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:寺田寅彦全随筆三 1992年2月4日第1刷発行 19ページ本文2、3行目
発行元:岩波書店
