日国友の会

ゆうようしょくぶつ【有用植物】

読者カード 用例 2020年12月06日 公開

2020年08月29日 ubiAさん投稿

用例:もし此等の雜草を特に可愛がつて培養し敎育して行つたら、何代かの後には却つて現在の有用植物よりももつと有用なものが出來得る可能性はないものだらうか。
『路傍の草 五 草刈』 1925年11月 寺田寅彦
語釈:〔名〕食料、衣料、燃料、工芸、薬品、園芸などに用いられる植物。おびただしい数の種類が該当するが、地域、民族、歴史などにより種類を異にする。有用度の高いムギ、タバコ、ダリアなどでは、原産地から、広く世界各地へ移植されたものも多い。

コメント:投稿例(1937)よりもさかのぼります。初出(大正十四年十一月、中央公論)とあります。

編集部:2011年6月18日付けで、古書人さんに、拓殖秀臣・谷田専治・永野為武『生物学辞典』(1937)の例をご紹介いただいていますが、さらに、12年さかのぼります。

著書・作品名:路傍の草 五 草刈

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1925年11月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:寺田寅彦全集第二巻 一九五〇年六月五日第一刷発行、一九八五年九月五日第三刷発行 480ページ本文3行目

発行元:岩波書店