日国友の会

カニバリズム

読者カード 用例 2020年10月30日 公開

2020年08月28日 とねさん投稿

用例:で、これを發掘(はつくつ)すると、果然(くわぜん)、原始(げんし)先住民(せんぢうみん)の遺物(ゐぶつ)、殊(こと)に人骨(じんこつ)があらはれたので、日本(にほん)にも喰人の風(カンニバリズム)の行(おこな)はれたことが、とにかく實證(じつしよう)されたわけである。
『大東京遊覧地誌』 1932年 白石實三
語釈:〔名〕(英 cannibalism)《カンニバリズム》人間が人肉を食べること。特に、呪術的信仰から、また宗教儀礼として人肉を食べる習慣。人肉嗜食(ししょく)。

コメント:「喰人の風」に対するルビの例ですが、遡ります。

編集部:第2版では、高見順『都に夜のある如く』(1954-55)の例が添えてありますが、23年ほどさかのぼります。

著書・作品名:大東京遊覧地誌

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1932年

著者・作者:白石實三

掲載ページなど:11ページ

発行元:実業之日本社