日国友の会

エントロピー

読者カード 用例 2020年10月19日 公開

2020年08月22日 ubiAさん投稿

用例:もつと一般に云へば宇宙のエントロピーが次第に減少し
『映畫の世界像』 1932年2月 寺田寅彦
語釈:〔名〕(英 entropy)熱量と温度に関しての物質系の状態を表わす熱力学的量の一つ。考察する系内で、温度がどの程度に区分されているか、区分のない一様な無秩序に近いかを測る尺度。無秩序性の尺度としても拡張されて、情報理論でも利用される。→ねつりきがく(熱力学)の法則。

コメント:第二版では辞書類(1888)以外の用例がないので。初出(昭和七年二月、思想)とあります。

編集部:第2版では、山口鋭之助『物理学術語和英仏独対訳字書』(1888)の例が添えられています。

著書・作品名:映畫の世界像

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1932年2月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:寺田寅彦全随筆三 1992年2月4日第1刷発行 374ページ本文1行目

発行元:岩波書店