日国友の会

あしながぐも【足長蜘蛛】

読者カード 用例 2020年10月03日 公開

2020年08月19日 ubiAさん投稿

用例:蠟燭を這ひ上がつていく一匹の足長蜘蛛がある。
『小淺間』 1935年9月27日 寺田寅彦
語釈:〔名〕(1)アシナガグモ科のクモ。体長は、雌で約一・五センチメートル、雄で一センチメートルあまり。体は全体に淡黄褐色で細長く、とくにあしは細く長い。牙は大きく目立つ。人家付近や森林内にすみ、円網を水平に張って昆虫を捕える。本州以南に分布。学名はTetragnata praedonia

コメント:用例が載っていないので。ただ、記述からだけでは(1)か(2)かわからないように思いますが。初出(昭和十年九月、東京朝日新聞)とあります。

編集部:第2版の(2)には〈「あしだかぐも(足高蜘蛛)」の異名。〉とあり、『重訂本草綱目啓蒙』(1847)の例が添えられています。

著書・作品名:小淺間

媒体形式:新聞・広報・官報

刊行年(月日):1935年9月27日

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:寺田寅彦全随筆五 1992年4月3日第1刷発行 539ページ本文8行目

発行元:岩波書店