日国友の会

てんちょうぎ【天頂儀】

読者カード 用例 2020年10月03日 公開

2020年08月18日 ubiAさん投稿

用例:バムベルヒの天頂儀(ゼニステレスコープ)を据付けて天頂近く子午線を通過する星を觀測してこの地點の緯度を出來るだけ精密に測定しておく、
『小淺間』 1935年9月26日 寺田寅彦
語釈:〔名〕観測地の緯度を精密に求めるため、天頂の南北にある二天体の天頂距離差を測定する際に用いる望遠鏡。

コメント:第二版には用例がなく、投稿例(1904)は辞典のため、辞典以外の例ということで投稿します。初出(昭和十年九月、東京朝日新聞)とあります。

編集部:2009年10月14日付けで、古書人さんに、郁文舍編輯所『理科辞典』(1904)の例をご紹介いただいています。

著書・作品名:小淺間

媒体形式:新聞・広報・官報

刊行年(月日):1935年9月26日

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:寺田寅彦全随筆五 1992年4月3日第1刷発行 536ページ本文13行目

発行元:岩波書店