はっせいきかん【発声器官】
読者カード 用例 2020年09月04日 公開
| 用例: | 反響は自分の声と同じ音程音色をもってゐるから、それが発声器官に微弱ながらも共鳴を起し、それが一種特異な感覚を生ずるといふことも可能である。 |
|---|---|
| 『疑問と空想 一 ほとゝぎすの啼聲』 1934年10月 寺田寅彦 | |
| 語釈: | 〔名〕気道内の特定部位にある薄膜状の器官。それを振動させることによって振動音を生じる。哺乳類の声帯や共鳴装置、鳥類の鳴管、カエルなどの鳴嚢などを含む。発声器。 |
コメント:第二版の用例(1952)より遡ります。
編集部:第2版では、桑原武夫『南方熊楠の学風』(1952)の例が添えられていますが、さらに、18年さかのぼります。
著書・作品名:疑問と空想 一 ほとゝぎすの啼聲
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1934年10月
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:寺田寅彦全随筆五 1992年4月3日第1刷発行 153ページ本文4行目
発行元:岩波書店
