日国友の会

つか【束】

読者カード 用例 2024年03月01日 公開

2020年06月25日 古書人さん投稿

用例:タダ長キ物ヲバ手ニテツカミテ、四指ノ広サノ程ヲ度リ、是ヲツカと云ヒ、〈略〉後世モ矢ノ長ヲ度ルハ手ニテツカミテ何束トイヘリ、是ヲモ古ハ何(イク)ツカトゾ云ヒタリケン、然ルニ束ノ字ヲツカヌト訓ムニヨリ、此字ヲ借リテ何束ト書シガ、遂ニハ字音ニノミ呼シナリ、〔本朝度攷〕
『本朝度量権衡攷』 1835頃年 狩谷棭齋著
語釈:〔名〕(「つかねる(束)」「つかむ(掴)」と同源)(1)長さの単位。手でつかんだほどの長さ。すなわち、指四本分の幅にあたる。古代の単位で和数詞について「八束(やつか)」「十束(とつか)」などと用いる。後世は、矢の長さの場合だけに用いる。ただし、音読して「そく」という。

コメント:解釈1の初事例です

編集部:第2版では、このブランチに用例を添えることができませんでした。

著書・作品名:本朝度量権衡攷

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1835頃年

著者・作者:狩谷棭齋著

掲載ページなど:3ページ本文3行目〔『日本古典全集 本朝度量権衡 上巻』、1927〕

発行元:日本古典全集刊行会