あきをやく【秋を焼く】
読者カード 用例 2020年10月19日 公開
| 用例: | 〔秋・紅葉・857〕 秋をやく心地こそすれ山里にもみち散かふ木枯の風〈源師時〉 |
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| 『類従本堀河百首』 1105-06年 | |
| 語釈: | 秋の紅葉した草木が色鮮やかなのを、火を燃やすのにたとえていう。 |
コメント:「あきを焼く」という詩句表現はまず、『和漢朗詠集』の詩句から『堀河百首』の歌に摂取したものであり、見出しに出てきた和歌よりもこちらの歌の方が早い事から、こちらが初出ではないかと考えられるからである。よってこの用例は付け足されるべきものと考える。
編集部:第2版では、『洞院摂政家百首』(1232)の例が引かれていますが、さらに126年ほどさかのぼります。
著書・作品名:類従本堀河百首
媒体形式:その他
刊行年(月日):1105-06年
著者・作者:
掲載ページなど:162ページ上段後ろから10行目〔『群書類従 第十一輯 和歌部』「堀川院御時百首和歌」、1932〕
発行元:続群書類従完成会
