日国友の会

にほんぐま【日本熊】

読者カード 用例 2024年02月19日 公開

2020年06月16日 古書人さん投稿

用例:クマ〈略〉茲に熊と呼ぶものは、我が内地産の黑熊を指すものであるが、理學博士石川千代松氏はこのクマに日本熊の名を付けられ、〔第二篇・脊椎動物・哺乳類・食肉類〕
『内外普通脊椎動物誌』 1935年5月5日 秋山蓮三
語釈:〔名〕動物「つきのわぐま(月輪熊)」の異名。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。ちなみに、「月輪熊」の語釈は「クマ科の哺乳類。体長一・四~一・七メートル。体は黒く、胸に普通三日月形の顕著な白斑(はくはん)がある。ヒグマより小さく、吻(ふん)は短くて細く、目がやや前方につく。森林にすみ、雑食性で、木登りがうまい。冬は樹の穴・岩穴などで冬眠し、一~二月に一~二児を産む。本州・四国・九州のほか、中国・朝鮮・ヒマラヤなど東アジアに分布する。胆嚢は古来から熊胆(くまのい)と称し、消化・解毒剤などの薬用として珍重された。くろくま。ひまらやぐま。にほんぐま。学名はSelenarctos (=Ursus )thibetanus 《季・冬》」となっています。

著書・作品名:内外普通脊椎動物誌

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1935年5月5日

著者・作者:秋山蓮三

掲載ページなど:128ページ後ろから1行目

発行元:受験研究社