日国友の会

にんな【仁和】

読者カード 語釈 2024年02月19日 公開

2020年06月16日 古書人さん投稿

用例:芹川〈略〉伊勢物語ニ 仁和の御門の せり川行幸の事有しか〔嵯峨并ニ愛宕山へノ道名所〕
『諸国案内旅雀(四)』 1701年 吉田幸一(蔵)
語釈:「にんなじ(仁和寺)」の略。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、この用法に触れていませんね。ちなみに、「仁和寺」の語釈は「京都市右京区御室大内にある真言宗御室派の総本山。山号は大内山。仁和二年(八八六)光孝天皇の勅願により着工、同四年完成。延喜四年(九〇四)宇多天皇が出家後入寺。以後御室御所と称し門跡寺となって明治維新まで歴代法親王が住持となる。度々の火災で焼失。現在の金堂(国宝)、御影堂は慶長年間(一五九六~一六一五)に建てられた紫宸殿、清涼殿を内裏から移築したもの。本尊の木造阿彌陀如来三尊、絹本着色孔雀明王像、空海筆の三十帖冊子、医心方などの国宝を所蔵。境内は桜の名所として知られ、御室桜の名がある。にわじ。御室。仁和寺門跡」となっています。

著書・作品名:諸国案内旅雀(四)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1701年

著者・作者:吉田幸一(蔵)

掲載ページなど:289ページ後ろから3行目

発行元:古典文庫