日国友の会

じんぞうふか【人造孵化】

読者カード 項目 2024年02月11日 公開

2020年06月11日 古書人さん投稿

用例:一旦寒気に感ずることでなければ如何なる高き温度に遇ひましても発生せぬものであります。(人造孵化法はあれども)〔鑑定・第二種類撰別〕
『再訂増補養蠶術講義』 1890年8月11日 松永伍作(述)
語釈:〔名〕「じんこうふか(人工孵化)」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「人工孵化法」の語釈は「人工孵化により卵から雛(ひな)や稚魚を得たり、蚕卵の孵化を早めたりする方法。家禽(かきん)では孵卵器を用い、温度、湿度などの状態を母鳥が卵を抱くのと同じにして雛を得ること。魚類などでは、採卵し受精させた卵を孵化池や孵化器を用いて稚魚を得ること。また、蚕では、そのままでは越年してから孵化する卵を、塩酸に浸すなどの処理により孵化の時期を人工的に操作すること」となっています。

著書・作品名:再訂増補養蠶術講義

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1890年8月11日

著者・作者:松永伍作(述)

掲載ページなど:24ページ2行目

発行元:有隣堂