日国友の会

ばり【許】

読者カード 用例 2020年08月13日 公開

2020年06月06日 monoさん投稿

用例:◯泣いてばりゐて駄目だも。(「鵞鳥」)75ページ
◯馬鹿なごとばりいつて!(「自殺を奨める話」)213ページ
◯もうは、畠(はたけ)の方さばり掛かつてゐられねえは。山の上から見つと、みんな、田圃(たんぼ)さ堆肥(ごやし)運んだものは。(「自殺を奨める話」)215ページ
『黒い地帯』 1930年 佐左木俊郎
語釈:(方言)〔助〕(「ばかり」の転)物事の程度を示したり、限定の意を添えたりする。ばかり。ほど。だけ。

コメント:文学作品に用例があったので、投稿します。

編集部:第2版では、方言の項目として立項されており、主に東北の方言資料の典拠が示されています。

著書・作品名:黒い地帯

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1930年

著者・作者:佐左木俊郎

掲載ページなど:75、213、215ページ

発行元:新潮社