日国友の会

かいづか【貝塚】

読者カード 用例 2024年02月03日 公開

2020年06月04日 古書人さん投稿

用例:海塚より佐野市場へ 半里 海塚海辺也〔京より紀州和歌山へノ道〕
『諸国案内旅雀(四)』 1701年 吉田幸一(蔵)
語釈:【二】大阪府の南西部、大阪湾に面する地名。紀州街道に沿い、天文二四年(一五五五)以来、願泉寺(貝塚御坊)の寺内町として発展。江戸時代は櫛(くし)、和泉木綿(いずみもめん)の集散地として知られ、現在は紡績工業都市。昭和一八年(一九四三)市制。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:2版の初出は、俳諧『毛吹草』(1638)ですからさかのぼるわけではありませんが、「海塚」を当てている例として貴重ですね。『新版角川日本地名大辞典』に「古くは海塚とも書いた」とあります。

著書・作品名:諸国案内旅雀(四)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1701年

著者・作者:吉田幸一(蔵)

掲載ページなど:245ページ後ろから4行目

発行元:古典文庫