日国友の会

まつざか【松阪】

読者カード 用例 2024年01月13日 公開

2020年05月22日 古書人さん投稿

用例:くもづから松坂へ二里〈略〉今村と云村有 ここにハ 茶やおおし わらひ仏の堂有 松坂の町の入口より 一町ばかりも行バ ひなハうる家ををし〔伊勢道中名所記〕
『諸国案内旅雀(三)』 1701年 吉田幸一(蔵)
語釈:(「まつざか」とも)(一)(一)(松阪)三重県中央部の地名。伊勢平野の南端にあり、伊勢湾に面する。天正一六年(一五八八)蒲生氏郷が松坂城を築城し、商業を奨励したことから伊勢商人の本拠地となり、熊野・和歌山・参宮の三街道の合する宿場町として発展。江戸時代は紀州藩の代官所が置かれた。松坂木綿の伝統を受け紡織業が盛ん。和牛・万古焼が知られる。鈴屋(本居宣長の旧宅)・瑞巖寺がある。古くは松坂と表記した。昭和八年(一九三三)市制。

コメント:解釈1の1の事例で遡ります

編集部:2008年3月31日付けで、亀井忠一『帝國地理教科書(全)』(1898)の例をご紹介いただいていますが、さらに、197年さかのぼります

著書・作品名:諸国案内旅雀(三)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1701年

著者・作者:吉田幸一(蔵)

掲載ページなど:182ページ後ろから4行目

発行元:古典文庫