日国友の会

さくさんえん【酢酸鉛】

読者カード 項目 2023年12月27日 公開

2020年05月13日 古書人さん投稿

用例:醋酸鉛(サクサンエン) 三ポンド〔生木綿ヲ黒色ニ染ムル法〕
『化学実験染工新書』 1876年8月21日 宮里正静(訳)
語釈:〔名〕「さくさんなまり(酢酸鉛)」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「さくさんなまり」の語釈は「化学式Pb(CH3 COO)2 で表わされる化合物。三水塩は単斜晶系の無色の結晶で、甘味があるため鉛糖とも呼ばれるが劇薬。医薬品、鉛化合物の原料、メッキなどに利用される。ほかにPb(CH3COO)4 をさすこともある。水溶液を浸みこませた濾紙(酢酸鉛紙)は、硫化物イオンの検出に用いられる」となっています。

著書・作品名:化学実験染工新書

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1876年8月21日

著者・作者:宮里正静(訳)

掲載ページなど:16丁ウ4行目

発行元:鈴木忠蔵