日国友の会

ふぐはくいたしいのちはおしし【河豚は食いたし命は惜しし】

読者カード 用例 2020年11月27日 公開

2020年05月10日 ねじり草さん投稿

用例:よの中をみますに、人〻、ふぐは喰(クイ)たしいのちはおしいからの思ひ付で、占てもらふの、きとうしてのと〈一〉
『当世穴穿』 1769-71年 穎斎主人
語釈:美味な河豚は食いたいが、毒にあたるのが恐ろしい。転じて、快楽を得たいのは山々だが、後のたたりを思うと手が出ない意。

コメント:さかのぼります。

編集部:第2版では、洒落本『仕懸文庫』(1791)の例が早いのですが、20年さかのぼります。

著書・作品名:当世穴穿

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1769-71年

著者・作者:穎斎主人

掲載ページなど:188ページ10行目〔『新日本古典文学大系81 田舎荘子 当世下手談義 当世穴さがし』、1990〕

発行元:岩波書店