日国友の会

サラマンダー

読者カード 語釈 2023年12月01日 公開

2020年05月01日 古書人さん投稿

用例:②ヨーロッパの中央部と南部、アルジェリア・シリアに産する斑紋サラマンダーでは、卵は雌の躰内で孵化して蝌蚪(おたまじゃくし)として躰外に出るし、〔第二篇・第一門・脊椎動物〕
『内外普通脊椎動物誌』 1935年5月5日 秋山蓮三
語釈:〔名〕(英 salamander)「さんしょううお(山椒魚)」に同じ。

コメント:解釈2の初事例です

編集部:第2版では、この用法に触れていませんね。(『精選版』で(2)として加えられました)ちなみに、「山椒魚」の語釈は「両生類有尾目サンショウウオ科に属する動物の総称。体長一〇~一八センチメートルぐらいで、形はイモリに似ている。体色は黒色、黒褐色などで種類によって異なる。各地の湿地にすみ産卵期には水に入る。幼生は外えらで呼吸するが、成体はふつう肺または皮膚で行なう。イモリと異なり、体外受精を行ない卵は卵嚢に包まれる。ハコネサンショウウオ、ヒダサンショウウオなどがあり、多くは日本の特産種。体長一メートルを超えるオオサンショウウオ科のオオサンショウウオを含めていうこともある。肉を労咳(ろうがい=肺結核)の薬として用いた。はたけどじょう。はじかみうお。あぶらめ。さんしょうのうお。《季・夏》」となっています。

著書・作品名:内外普通脊椎動物誌

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1935年5月5日

著者・作者:秋山蓮三

掲載ページなど:14ページ14行目

発行元:受験研究社