日国友の会

らんまく【卵膜】

読者カード 用例 2023年10月03日 公開

2020年03月25日 古書人さん投稿

用例:子宮内膜炎、脈絡膜粘液腫等卵及ビ卵膜ノ變異ヲ死因トス〔流産〕
『改正増補臨床医典』 1898年1月2日 筒井八百濡珠(編)
語釈:〔名〕動物の卵細胞を包み、これを保護する非細胞性の皮膜の総称。形成過程によって一次卵膜(卵黄膜・受精膜のように卵細胞表面から分泌された膜)、二次卵膜(昆虫卵・硬骨魚の卵殻のように、卵巣内の卵胞上皮から分泌された卵膜)、三次卵膜(両生類の膠質膜、鳥類・爬虫類の卵殻のように輸卵管および付属腺または他の腺から分泌された卵膜)などに分類される。

コメント:辞典しか事例がないので」

編集部:文章例としては、2022年2月20日付けで、ubiAさんに、寺田寅彦『割れ目と生命』(1934)の例をご紹介いただいていますが、さらに、36年さかのぼります。

著書・作品名:改正増補臨床医典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1898年1月2日

著者・作者:筒井八百濡珠(編)

掲載ページなど:1ページ後ろから6行目

発行元:南江堂書店