日国友の会

パラピン

読者カード 用例 2023年08月12日 公開

2020年02月25日 古書人さん投稿

用例:故ニ初メニ「ロープ」ヲ撚ルトキ内部ニ牛脂「パラビン」黑鉛其ノ他ノ整滑材ヲ中央ニ納ムベシ〔第一篇・設計〕
『機械設計工作便覧』 1918年4月12日 森田敬治
語釈:〔名〕(英 paraffin)「パラフィン」の変化した語。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、薄田泣菫『茶話』(1915-30)の例が早いのですが、さらに、12年さかのぼります。ちなみに、「パラフィン」には〈「バラフィンろう(—蝋)」に同じ〉とあり、「パラフィン蝋」には、〈石油からとれる結晶性の白色固体。主成分は炭素数二〇~三〇のパラフィン系炭化水素で、融点は四〇~六五度程度。化学薬品、水などに対する親和性に乏しい。パラフィン紙、マッチ、クレヨン、蝋燭(ろうそく)、電気絶縁などに利用。石蝋。固形パラフィン。パラフィン〉とあります。

著書・作品名:機械設計工作便覧

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1918年4月12日

著者・作者:森田敬治

掲載ページなど:97ページ

発行元:博文館