日国友の会

ディーディーティー【DDT】

読者カード 用例 2020年02月11日 公開

2020年02月07日 ingwさん投稿

用例:DDTの消毒、荷物の検査、証明書の交付、金銭の支給、食料と煙草と外食券の配給と、上陸してから、眼の廻るやうな数時間であつた。
『年年歳歳』 1946年 阿川弘之
語釈:〔名〕(英 dichlorodiphenyltrichloroethaneの略)((デーデーテー)) 殺虫剤の一つ。化学式C14H9Cl5 白色ないしクリーム色の粉末。一九三八年、スイスのP-ミュラーが殺虫力があることを発見。昆虫類がこれに触れると、神経機能が攪乱(かくらん)され、けいれん・麻痺を起こして死ぬ。粉剤、乳剤、水和剤などがある。残留毒性があり、日本では昭和四六年(一九七一)使用禁止。

コメント:遡ります。初出は「世界」1946年9月号とあります。

編集部:2004年5月29日付けで、古書人さんに、川上嘉市『人生の唄』(1947)の例をご紹介いただいていますが、さらに、1年さかのぼります。

著書・作品名:年年歳歳

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1946年

著者・作者:阿川弘之

掲載ページなど:9ページ〔『阿川弘之全集 第一巻』2005年〕

発行元:新潮社