日国友の会

いちにんまえ【一人前】

読者カード 用例 2023年08月06日 公開

2020年02月04日 古書人さん投稿

用例:其譯西洋人サヘ一ト通リ帆ヲカケ覺ヘ帆綱ヲアヤトリ覺テ一人前ノ水主トナル迄ハ十二三歳ノ頃ヨリ習ヒ始テ中年ニ至ラネハ一人前ニハナラヌトナリ
『辻茂右衛門上書』 1853年8月25日 浦賀奉行支配組頭 辻茂右衛門守静
語釈:〔名〕(3)技能などが人並みの域に達すること。また、その世界で通用するほどになっていること。

コメント:解釈3の事例で遡ります

編集部:第2版では、森鴎外『雁』(1911-13)の例が添えられていますが、さらに、60年さかのぼります。

著書・作品名:辻茂右衛門上書

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1853年8月25日

著者・作者:浦賀奉行支配組頭 辻茂右衛門守静

掲載ページなど:21丁オ9行目〔『維新史料 七卿西竄始末(三條実美公記,巻之2)』、1887-96〕

発行元:野史臺