日国友の会

こしかけ【腰掛】

読者カード 用例 2023年07月30日 公開

2020年01月28日 古書人さん投稿

用例:大方此所に住始めし時は、暫しの腰掛(コシカ)けと思ひしかど、〔雑録・放情記(四)〕
『文藝倶楽部(第二巻第六編)』 1896年5月10日 加茂屋おちよ女著、むだろく補
語釈:〔名〕(7)希望する職業や地位などにつくまでの間、一時的に別の職や地位に身をおくこと。また、その職業や地位。

コメント:解釈7は「仕事や地位」に限定していますが、単に「一時的なこと」という解釈もあるはず。これはその事例です

編集部:第2版では、添えられた用例から限定的な語釈になっていますが、「一時的な場所」「仮の場所」などの用法でも用いられることもあるので、語釈を膨らますか、もう少しこの種の例を集めて別ブランチを設けるか、検討すべきところです。

著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第六編)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年5月10日

著者・作者:加茂屋おちよ女著、むだろく補

掲載ページなど:191ページ後ろから5行目

発行元:博文館