日国友の会

いよぶし【伊予節】

読者カード 用例 2023年07月30日 公開

2020年01月28日 古書人さん投稿

用例:倦みたる時は浮世節(うきよぶし)に移り、どゞ一の言回しを授け、伊豫(イヨ)ぶしの行き方を示して、且は童の為且は妾が忘れざらん為とす。〔雑録・放情記(四)〕
『文藝倶楽部(第二巻第六編)』 1896年5月10日 加茂屋おちよ女著、むだろく補
語釈:〔名〕初め、伊予国(愛媛県)松山周辺で歌われた民謡。弘化(一八四四~四八)の頃江戸で流行し、替え歌を多く生んで明治末期まで広く庶民の間で歌われた。元歌は伊予松山の名物名所など、お国自慢を並べたのが特色。

コメント:遡ります

編集部:2009年8月30日付けで、松川二郎『大日本百科全集 名勝温泉案内』(1927)の例をご紹介いただいていますが、さらに、31年さかのぼります。

著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第六編)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年5月10日

著者・作者:加茂屋おちよ女著、むだろく補

掲載ページなど:191ページ上段後ろから1行目

発行元:編輯人 宮澤春文