日国友の会

わきいず【湧出(沸出)】

読者カード 語釈 2023年07月25日 公開

2020年01月10日 古書人さん投稿

用例:議論口ヨリ沸(ワ)キ出デ少シモ閑語(カンゴ)ヲ云フ隙ナキ處ニ、忽然閑語ヲ挿ミ、後文ノ伏脉ヲ為スヲ云フ、
『漢文作法明辨(巻之上)』 1883年 編纂人 安田敬齋
語釈:〔自ダ下二〕「わきでる(湧出・涌出)(4)」に同じ。

コメント:解釈4の事例で遡ります

編集部:「湧き出る」の例としてご投稿いただいていますが、用例は「沸き出で」となっているので、これは「わきいず」の例となります。第2版では、この意味には言及されていませんね。ちなみに、「わきでる(4)」の語釈は「考え・感情などが、あふれるように出る」となっています。なお、漢字欄には「わく」と同じように「沸出」も示したほうがいいですね。

著書・作品名:漢文作法明辨(巻之上)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1883年

著者・作者:編纂人 安田敬齋

掲載ページなど:10丁ウ12行目

発行元:出版人 野村秀太郎