はんけい【班荊】
読者カード 項目 2020年10月11日 公開
| 用例: | 〔九・別路花花飛白詩序〈大江以言〉〕 既而一樽先贈、双襟自霑。班荊之味意厚、沈醉正酣、丹棘之方功空、離憂未忘。 |
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| 『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡 | |
| 語釈: | 〔名〕荊を地に布いて坐ること。転じて、朋友と道で遇うこと。〔cf.『大漢和辞典』〕 |
コメント:『春秋左氏伝』の「襄公二六年」に「楚人曰、伍舉實送之、伍舉奔鄭、將遂奔晉。聲子將如晉、遇之於鄭郊、班荊相與食、而言復故」と出てきます。
編集部:第2版では、立項されませんでした。ちなみに、大漢和は「班荊道故(はんけいどうこ)」という見出しを立て、コメントでご紹介いただいている『左伝』を引いて、「春秋の時、楚の伍挙が晋に奔らんとして、鄭の郊で友人の声子と遭い、荊を布いて坐し、楚に帰ることを議した故事から転じて、朋友と道に遇って故旧の情をいうこと」とあります。
著書・作品名:本朝文粋
媒体形式:その他
刊行年(月日):1060頃年
著者・作者:藤原明衡
掲載ページなど:278ページ上段6行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕
発行元:岩波書店
