日国友の会

がぜん【瓦全】

読者カード 用例 2023年06月03日 公開

2019年11月04日 古書人さん投稿

用例:その友は、さきに病のために世にあらずなりにし、われは、却りて健かに瓦全(グワゼン)せり。〔詞筵・吾が春秋〕
『文藝倶楽部(第二巻第四編)』 1896年3月10日 磯野秋渚
語釈:〔名〕(瓦のようにつまらないものが完全に保存されることの意から)何事もしないで、いたずらに生きながらえること。無為に生命を保つこと。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、夏目漱石『自転車日記』(1903)の例が早いのですが、7年さかのぼります。

著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第四編)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年3月10日

著者・作者:磯野秋渚

掲載ページなど:211ページ下段後ろから3行目

発行元:博文館