日国友の会

はんたいうんどう【反対運動】

読者カード 語釈 2023年05月05日 公開

2019年10月04日 古書人さん投稿

用例:即ちシリンダーの蒸気を只其儘空氣中に出す残留蒸氣は相變らず一氣壓の壓力を有しピストンの反對運動を防礙するから此蒸汽を凝結せしめてしまふといふのが即ちコンデンサーの役目である。
『常識電気学』 1919年12月18日 関口定伸
語釈:順序・方向・位置などが一方のものと逆の関係にある運動。

コメント:意味は全く異なりますが、取り敢えず遡ります

編集部:2版の語釈は「ある意見・計画などに反対して、それを止めさせるために行なう運動」とあり、これが、「反対(2)」の「他の意見などに対してさからうこと。賛成しないこと。対抗。不賛成」に対応するとすれば、ご紹介いただいた例は「反対(1)」の「物事の様子・位置・順序・方向や、考え方、意味内容などが、他の物と逆の関係にあること。また、そうなることや、そのさま。あべこべ。うらはら。さかさま。対照。対比」に対応するものと考えられます。

著書・作品名:常識電気学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1919年12月18日

著者・作者:関口定伸

掲載ページなど:286ページ3行目

発行元:博文館