日国友の会

ぎろり

読者カード 用例 2020年01月05日 公開

2019年09月28日 ねじり草さん投稿

用例:群がり立たりし下男共を此方(こなた)の端より彼方(かなた)の端までギロリと一目に見渡したる物怖ろしさに
『塙団右衛門』 1892-93年 宮崎三昧
語釈:〔副〕(多く「と」を伴って用いる)目玉などが鋭く動き光るさまを表わす語。

コメント:さかのぼります。439頁下段に1892年12月1日から翌年1月27日まで『東京朝日新聞』へ連載とあります。

編集部:第2版では、徳富蘆花『思出の記』(1900-01)から早い例が添えられていますが、9年さかのぼることになります。

著書・作品名:塙団右衛門

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1892-93年

著者・作者:宮崎三昧

掲載ページなど:222ページ上段後より8行目〔『明治文学全集26 根岸派文学集』、1981〕

発行元:筑摩書房