日国友の会

なめる【舐】

読者カード 用例 2023年05月04日 公開

2019年09月21日 古書人さん投稿

用例:只見る内部は眞紅な石炭の海で焔が伸び上ってはボイラーの管を舐めて居る。〔第九章・火力発電所の実況〕
『常識電気学』 1919年12月18日 関口定伸
語釈:〔他マ下一〕[文]な・む〔他マ下二〕〔一〕舌先で物にさわる。転じて、比喩的にも用いる。(5)火が一面を焼き尽くす。

コメント:解釈5の事例で遡ります。但し、この解釈と多少異なります

編集部:第2版では、矢田挿雲『江戸から東京へ』(1921)の例が添えられていますが、2年さかのぼります。語釈については、火が一面を「焼き尽くす」というよりは「覆う」ぐらいの意味でしょうか。

著書・作品名:常識電気学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1919年12月18日

著者・作者:関口定伸

掲載ページなど:274ページ10行目

発行元:博文館